和歌山本社を大阪本社に変更しました。
最後まで和歌山本社にこだわりたかったのですが、結果的にこのようになってしまった事は正直残念です。
和歌山を良くしたい。
その思いは今も変わらないのですが、これ以上続けるのは限界だったのでしょう。
ハッキリ言うと優秀な人材が確保できません。
htmlだけで仕事をしていたころは何とかやっていけたのですが、今のレベルについてこれる人材がそもそもいません。
いるのでしょうが、少なくとも当社には来てくれませんし、今まで10年仕事をやってきて出会った事すらありませんでしたから。
事実、和歌山にはプログラム系の会社自体が殆ど存在せず、例えば当社を辞めたスタッフが次にまた近所の知り合いの会社で働いている。
逆のパターンもありました。
結果的に、限られた人材を回しているだけだったんですね。
特に若い人材の確保は至難の業でした。
大阪では簡単に出来る事が和歌山だと実現不可能になる。
これには頭を悩ませました。
技術者不足は和歌山の大きな課題だったようで、県の誘致で他県から進出してきた企業を悩ませたのもその部分だったと聞いています。
特に当社のような人材型企業にとっては致命的だったのです。
ただ、繰り返しになりますが、今の仕事を和歌山で続けたかった。
その気持ちは今も持ち続けています。
私のビジネスの最終着地点は和歌山であるという事は既に決めています。
やる事も、お好み焼き屋さんだと決めています。
それまでは、もう少し旅に出て頑張ろうと思います。
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