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マックスラインのこれまでの歩み
従業員をロボットのように扱う
独立するまでの間、営業以外の仕事をしたことがありませんでした。
特に、前職のUSENで学んだ事はとても意味がありました。それは人間をロボットのように扱うという事です。深夜2時の終礼。取ってくるまで帰ってくるなというキャンペーンという名の追い込み。成績を残すものは評価され、それ以外の者は虫けらのように扱われる。
しかし、私はそれが普通だと思っていましたし、当然だという認識を持っていました。
私自身の営業成績は常にトップクラスでしたし、成績を残せないものを冷ややかな目で見ていた自分がいました。
「また、こいつのせいで遅くまで残らないといけない」
成績が悪くなったものは去っていく。
それが当たり前の空気だったのです。
使える奴は価値がある。使えない奴は切り捨てればいい。
そんな考えを持っていたのは事実です。
だから、自分の会社の従業員に対しても同じように接していました。
「出来ないやつは切り捨てて出来る奴を雇えばいい。」
そんな考えですからスタッフは当然ついてきません。
能力が無いやつが悪い。
本気でそう思っていたのですから、もう手におえないバカとしか言いようがなかったですね。